2021年03月05日 加湿器BLOG
本日は啓蟄。カブトムシと湿度
どうも編集長の中村です。
朝のニュースで天気予報を見ていると、「本日は啓蟄です。」と聞きなれない言葉を聞きました。
啓蟄(けいちつ)って皆さん知っていましたか?
私は知らなかったのですが、24節気の1つだそうです。
春の訪れを意味した言葉のようで、漢字を紐解いていみると意味が分かりやすかったです。
啓蟄の「啓」は閉じたものあける、ひらくといった意味があり、「蟄」は虫が土の中でとじこもるといった意味があります。
この二つの言葉を組み合わせると、春の訪れと言われてピンときますよね。
昆虫と言えば、私の6歳になる甥っ子は家でカブトムシを10匹程度育成しており、正に今、越冬の最中です。
カブトムシは寿命自体が1年程度で、成虫の期間はそのうち2カ月程度しかありません。
この幼虫から蛹、成虫へと至る過程で重要なのは湿度管理と餌です。
マットと呼ばれる樹木のチップを発行させたものがカブトムシの幼虫の寝床であり、餌になります。
湿度管理は室内ではなく、このマットの湿度管理が重要になります。
餌でもありますので、量が減っていれば追加の必要がありますし、乾燥していれば霧吹きなどで水分を追加してやる必要があります。
こうやって蛹になり、羽化したカブトムシは2カ月程度で死んでしまいます。
カブトムシも人間と同じく、冬場の乾燥は大敵のようです。